オージービーフについて

オージービーフもアメリカ産牛肉に次いで、日本ではメジャーなお肉ですよね。
どこのスーパーに行っても並んでいますし、多くの牛丼チェーン店やファストフード店でも提供されています。

 

 

 

オージービーフはオーストラリア産の牛肉のことですが、そもそも「オージー」ってあまり聞きなれない言葉ですよね。

 

オージーという言葉は「オーストラリアの」という意味合いがあるそうです。

 

 

つまり、オージービーフを直訳すると「オーストラリアの牛肉」となるのですね!
そのまんまですが(笑)。

 

 

では、日本の食卓でも馴染み深いオージービーフについて、もっと深く!詳しく見ていきましょう。

牛の主な育て方は2種類

オーストラリア産の牛の育て方は2種類あります。
その一つが、「グレインフェッド」と呼ばれるものです

 

グレインフェッドは、穀物を使用した肥育方法になります。
日本人の大好きな霜降りが入りやすいことから、日本人向けに育てられた牛がこちらですね。

 

日本に輸入されるオージービーフの40%以上がグレインフェッドだと言われています。

 

 

そして、もう一つが「グラスフェッド」ですね
育て方は、いわゆる「放牧飼育」です。

 

 

そのため、牛の食べ物は主に牧草になります。
肉質は、硬めで赤身肉が多いのが特徴ですね。

 

 

肉質が硬いことから、カレーやシチュー、ミンチにしてハンバーグにして食べるのに適しています。

オージービーフは安全なお肉です。

以前、アメリカ産牛肉でBSEや口蹄疫の問題がありましたよね。
人に感染するのは極めて低いとされているのですが、同じ牛には感染しやすい厄介なウイルスです。

 

 

コレが、起きたのは牛に与えているエサに問題があったと言われています。
つまり、品質や安全面の管理がキチンとできていなかったから起きてしまったんですね。

 

 

しかし、オージービーフには口蹄疫やBSEなどの問題が起こったことは、今までに一度もありません
コレは、オーストラリアには厳格な衛生管理システムがあるからこそ実現できていることなのです。

 

 

それも、オーストラリア政府と食肉業界が運営している「SAFEMEAT」があるからこそなんですね。

 

 

また、オージービーフの牛肉は安全面が世界の多くの国からも評価されていて、輸出している国は100カ国以上にものぼると言われています。
つまり、オーストラリアは世界最大規模の牛肉輸出国となっているのです。

 

 

徹底した食肉管理システムがあり、味も良く、高品質なことから、多くの国々から信頼を得られているのでしょう。

 

 

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