牛肉のランク(格付け)
興味がある方は是非、この機会に牛肉のランク(格付け)の仕組みを覚えて帰ってくださいね(^-^)
まず、牛肉のランクは何通りあるかご存知でしょうか?
実は15通りもあるんです!!
えっ!?A1〜A5の5通りじゃないの!??と思いますよね。
僕は思いました!(笑)。
では、なぜ何通りものランクがあるのか説明していきましょう。
それは、ランク付けには歩留(ぶどまり)等級と肉質等級の2つの等級審査があるからなのです。
歩留等級は、A、B、Cの3つの階級があって、最も優れているお肉だけにAの評価が与えられます。
評価は、枝肉からお肉がたくさん取れるほど高くなります。
つまり、余分な脂肪が少なく枝肉にたくさんお肉が付いているとAランクに近くなるということになります。
肉質等級は、霜降りがどれぐらいのっているか、肉の締まり具合、お肉が美しいか、脂肪の質などから評価されます。
肉質等級のランクは1、2、3、4、5の5段階。
歩留等級と肉質等級の2つの審査を組み合わせると、牛肉のランクはA1、A2、A3、A4、A5、B1、B2、B3、B4、B5、C1、C2、C3、C4、C5の等級があることがお分かりでしょうか。
最上ランクであるA5等級の評価が得られる道は、非常に険しく、狭き門なのです。
また、A5等級の牛肉は高級レストラン、一流ホテルなど、色々な業界からお店が仕入れているため、市場に出回るのはほんの僅かになってしまうんですよね。
そのことを考えたら、A5等級のお肉をお取り寄せ通販したり、ご贈答肉ギフトとして贈ることができるのはありがたいことだと思いますね。