今話題の「熟成肉」ってなに?家庭でも作れるの?

テレビでは、日々色々な話題が取り上げられていますが、グルメ番組でよく「熟成肉」について特集されていることが多いように感じています。

 

今は「熟成肉ブーム」と言っても良いかもしれませんね。

 

 

そんな熟成肉について色々な疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

例えば「どうして熟成肉は美味しいのか?」「家庭でも熟成肉は作れるのか?」などですね。

 

そこで、熟成肉についてわかりやすくご紹介したいと思います。

熟成肉が美味しい理由と、熟成方法について

まず、熟成肉が美味しいと言われる理由についてですが、お肉の旨味成分であるアミノ酸が熟成させることで増えるからです。

 

一見すると、家庭でもできるように思えますが、徹底した温度管理、湿度管理をしなければなりませんので、よほど知識がある方でないと難しいでしょう。

 

 

 

少しでも間違えると「腐ったお肉」にもなりかねませんので、僕としては熟成肉を家庭で作ることはおすすめできません。

 

また、熟成方法についてですが「ドライエイジング」と「ウェットエイジング」があります。

 

 

 

ドライエイジングはお肉を乾燥させて熟成させる方法ですね。

 

風に当てながら熟成させるドライエイジングと、風に当てないで熟成させるドライエイジングがあって、作り人によって作り方の違いもあります。

 

 

 

熟成させる期間は、数週間〜数ヶ月です。

 

その時に、お肉の表面が菌やカビに覆われることもありますが、腐敗を防いだり、お肉の旨味成分を引き出してくれるのです。

 

 

 

つまり、美味しいドライエイジングビーフを作り上げるためには、菌が繁殖したり、カビが生えるのはむしろ良いことなのですね。

 

熟成肉を作るプロの方の腕であれば、お肉の中心部分は腐ることはありません。

 

 

 

ただ、表面は切り落とさなくてはならないので、最初のお肉の重さよりもかなり減ってしまいます。

 

風味が良くて、美味しい熟成肉が食べられる裏側には、このような背景があったのですね!

 

専門のお店で扱っている熟成肉が、こちらの「ドライエイジングビーフ」になります。

 

 

 

そして、ウェットエイジングについてですが、お肉の乾燥を防ぎながら熟成させていく方法になります。

 

空気に当たらないように、真空パックなどを使って熟成させていきます。

 

熟成期間はドライエイジングと比べて、寝かせる期間が大幅に短いのが特徴ですね。

 

 

 

知識がある方は、ウェットエイジングビーフを家庭で作っている方もいらっしゃいます。

 

お肉の旨味が、ものすごくアップするというわけではありませんが、肉質が柔らかくなるのもウェットエイジングの特徴になります。

 

 

 

以上で「ドライエイジングビーフ」と「ウェットエイジングビーフ」についてご紹介してきましたが、プロの方は研究に研究を重ねて、熟成肉を作り上げています。

 

 

僕もテレビで何回か、プロの方が作る熟成肉を拝見してきましたが、とてもじゃないけど真似をできるような作り方ではありませんでしたね(汗)。

 

 

 

同じプロの方でも熟成肉へのこだわりや作り方が違います。

 

本当に美味しい熟成肉を食べたいという方は「ドライエイジングビーフ(乾燥熟成肉)」の方をオススメしたいですね。

 

 

 

実のところ、僕はまだ熟成肉を食べたことがありません。

 

でも、いつかは食べてみたいと思っています!

 

その際に、当サイトで紹介できたら、取り上げさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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