国産牛と和牛の違いは!?

一見すると、国産牛も和牛も同じに思えてしまいますが、実は大きな違いがあるんです。

 

スーパーやデパートでお買い物をする時にも「和牛」「国産牛」とラベルが貼ってありますよね。

 

 

僕がこの違いを知らなかったときは、どちらもそんなに違いはないだろうと思って何気なく買っていました。

 

しかし、気になって調べてみるとこんなに違っているのかと驚いてしまいました(汗)。

 

そこで、今回は和牛と国産牛の違いについて紹介していきたいと思いますね

和牛

和牛は、もともと日本で飼育されていた牛(在来種)を交配し、品種改良した牛のことを言います。
在来種とは、牛の種類でも紹介した「黒毛和種」「褐色和種」「日本短角和種」「無角和種」のことですね。

 

つまり、和牛は日本で昔から飼育されていた血統の牛同士を交配して誕生した牛だということになります。

 

 

国産牛

国産牛は、日本で3ヶ月以上飼育された牛であれば「国産牛」となります。

 

つまり、アメリカ産やオーストラリア産の牛でも日本で3ヶ月以上飼育された牛は「国産牛」ということになるんですね。

 

もっと掘り下げると、主に乳牛として飼育されているホルスタイン種やジャージー種、肉用種と乳牛を交配させた交雑種なども輸入して、日本で3ヶ月以上飼育されていれば、「国産牛」という表記になるのです。

結論:国産牛と和牛は似て非なる牛だということです。

和牛も国産牛も同じ「日本の牛」として認識されていた方も少なくないのではないでしょうか。

 

ですが、こうして和牛と国産牛について見てみるとこんなにも違いがあるんですね。

 

 

よく考えてみると、スーパーやデパートで販売されている「和牛」「国産牛」のラベルが貼られたお肉は、「和牛」の方が高いですもんね。

 

お肉の味も確かに「和牛」と表記されたモノの方が美味しく感じていましたし(^_^;)

 

 

国産牛も外国産の牛肉と比べると、十分すぎるぐらい美味しいんですけどね

 

外国産牛にも外国産牛ならではの美味しさがありますが♪

 

 

でも、どうして外国産の牛肉よりも国産や和牛のお肉の方が美味しいんでしょうか。

 

確実に、理由はあると思いますけどね。

 

 

 

飼育している環境、与えている飼料、血統etc…。

 

僕が、頭に浮かんできたのはこんな感じでした!

 

この外国産のお肉と和牛の味の違いについても、今後取り上げていきたいと思っていますので、興味がある方は是非またご覧になってくださいね。

 

 

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