もも肉
牛肉のもも肉はスーパーやデパートで良く売られている部位の一つですよね。
多彩な料理に使える人気のある部位です。
そんな家庭でも人気・お馴染みのモモ肉ですが、モモ肉には、内モモと外モモとがあるのをご存知でしょうか。
それぞれの特徴を以下でご紹介したいと思いますね。
内もも肉の特徴
内モモは、別名で「うちひら」とも呼ばれている部位で牛のお尻に近い所にあります。
内モモ肉は、赤身が多く脂肪が少なく肉質も外モモよりも柔らかいのが特徴です。
脂身が少なく、ヘルシーなので脂身が苦手、体脂肪率が気になってきている方でも安心して食べることができると思います。
牛肉は、必須アミノ酸、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど栄養の宝庫。
お医者さんなどから「お肉を絶対に食べてはいけない」と言われている方以外は適度に食べておいたほうが良い食材です。
美容や健康を保つのに、必要な栄養素が含まれていますからね。
ダイエットをしているという方も、適量のお肉は食べておいたほうが良いでしょう。
内もも肉は、ステーキ、焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ、煮込み料理などの多くの調理に適しています。
外もも肉の特徴
外もも肉は、「そとひら」とも呼ばれている部位ですね。
内もも肉のちょうど真横に位置していて、内もも肉よりもお尻に近い所にあります。
見た目としては、外もも肉の方が一回り二回り内もも肉よりも大きいのが特徴です。
脂肪がほとんどなく赤身が多いので、内もも肉との違いは一目瞭然です。
また、外もも肉は肉質が非常に固いのが特徴ですね。
内もも肉よりも固い部位になります。
肉質が固いのは、牛の体重を支えている運動量の多い部位で、筋肉が多いためです。
でも、食べることができないというわけではありません。
牛肉で食べられない部位は、ほとんどないのです。
料理は、しゃぶしゃぶ、カレーやシチューなどの煮込み料理、牛肉スープにすると肉質が柔らかくなって美味しくいただけますよ!