素牛(もとうし)とは?改めてわかる但馬牛の素晴らしさ!
こちらは、生後半年〜1年未満の子牛のことを言います。
素牛である子牛から肥育牛や繁殖牛として育てられていくことになります。
その素牛選びは、重要だとされています。
健康・元気な素牛でないと、最悪病気にかかってしまったり、死んでしまう恐れがありますからね。
選び方の基準としては、「良い血統の牛であること」「成長が著しい牛であること」「健康な牛であること」など、その他にもプロの目利きならではのコツがあります。
全国には、日本三大銘柄牛(日本四大銘柄牛)を筆頭に有名で美味しいブランド牛がたくさんいますよね。
それらの高級とされるブランド牛の多くの素牛が、但馬牛だと言われています。
但馬牛は有名ブランド和牛のルーツといっても良い優れた素牛なのです。
但馬牛は、肉質が良い、資質が良い、枝肉がたくさんとれるなど様々な面において優秀な牛ですからね。
また、遺伝を受け継いでもらう力にも優れていることから、品種改良の牛としても但馬牛は活躍をしているのです。
もちろん、但馬牛本来のお肉の味も最高級・最高品質レベルと称されています。
ミート・マイチクという肉通販店では但馬牛をお取り寄せしたり、肉ギフトとして贈ることができますが、味は格別ですよ。
赤身肉と言われる部位でも、霜降りがのっていますし、肉質が柔らかく、風味が良く、口溶けの良い極上のブランド牛の一つだと思います。
日本国内のみならず、海外からも絶賛される日本の銘柄和牛ですが、今後さらに美味しいと言われるブランド牛が増えるかもしれないですね。
畜産に関わっている方々、命のありがたみに感謝をしながら、これからもお肉を頂いていきたいと思っています。