お肉の焼き加減と種類について

お肉(ステーキ)の焼き加減の種類は、なんと10種類もあるんです!

 

焼き方として、「レア」「ミディアム」「ウェルダン」が有名ですが、この他に7種類もの焼き加減があることになります。

 

では、他にどんな焼き方があって、どんな状態のステーキのことを指すのか

 

そのことについて紹介していきたいと思います。

ロー

ローは、まったく火が通っていない状態のことを指します。

 

完全に生なので、これが「ステーキの焼き加減」に入るのか?と言われたら困ってしまいます(汗)。

 

僕は、ローの状態のお肉をこれまで食べたことはありません。

 

おそらく、肉通の方でも食べた経験がある方は少ないと思われます。

 

 

 

ブルー

こちらも聞いたことがほとんどない焼き加減だと思います。

 

焼き加減は、ほんの少しだけ(数秒ほど)焼いた程度です。

 

 

 

ブルーレア

「ブルーレア」あたりまでくると、聞いたことがあるという方がいるかもしれないですね。

 

数十秒ほど焼いた状態なので、「ロー」や「ブルー」と比べるとだいぶ火が通った感じになります。

 

 

 

レア

ココでようやく聞きなれた「レア」の登場です!

 

レアは、お肉の周りは焼けていて、中は生の状態の焼き加減をいいます。

 

 

 

ミディアムレア

ステーキの焼き加減のちょうど真ん中に位置するのが「ミディアムレア」です。

 

こちらは、レアとミディアムの中間を指す焼き具合になります。

 

 

 

ミディアム

程よく火が通っていて、切ったお肉の中心がピンク色に近い状態なのが「ミディアム」になります。

 

僕が一番好きな焼き加減です。

 

柔らかい和牛のステーキだと、塩胡椒だけで十分美味しくいただけます

 

 

 

ミディアムウェル

「ミディアムウェル」はあまり聞きなれない焼き加減かもしれないですね。

 

こちらは、「ミディアム」と「ウェル」の中間にあたる焼き具合のことを言います。

 

 

 

ウェル

「ウェル」は聞いたことがあるようでないような名称ですよね。

 

こちらは、良く耳にする「ウェルダン」よりも少し火が通っていない状態を指します。

 

お肉の焼き加減って奥が深いです…(^_^;)

 

 

 

ウェルダン

「ウェルダン」は中まで良く火の通った状態の焼き加減ですね。

 

「ウェルダン」までくると、肉質が少し硬くなり、美味しさの源である肉汁も逃げやすくなってしまいます

 

飲食店、高級レストラン、一流ホテルのプロのシェフのウェルダンは絶品ですけどね。

 

 

 

ベリーウェルダン

ウェルダンよりもさらに焼いた状態なのが「ベリーウェルダン」です。

 

赤身も肉汁もまったくない状態ですね。

 

僕が以前、家庭でステーキを焼いて焼きすぎてしまった時の状態が「ベリーウェルダン」だったのかもしれません(汗)。

 

 

ステーキの焼き加減に失敗はない!

以上がステーキの焼き加減・焼き方の全てです。

 

生肉の状態である「ロー」からまんべんなく焼いた「ベリーウェルダン」まで様々な焼き方があるんですね。

 

 

 

つまり、「ちょっと生だった」とか「焼きすぎたかな」と思っても、それは10通りある焼き加減のいずれかになっているのかもしれません。

 

それを突き詰めると、「ステーキの焼き加減・焼き方に失敗はない」ということが言えてしまいますね!

 

 

 

お肉を焼きすぎてしまった時なんかは、「ベリーウェルダンにしてみたんだけど、どう?」なんて言えば、相手も納得してくれるかもしれません汗。

 

焼き加減は人それぞれ好みがあります。

 

 

 

味わいや食感も変わってきますからね。

 

国産牛や和牛ステーキの場合は、あまり焼きすぎない方が良いかなと僕は思いました!

 

焼きすぎてしまった時もありますけどね…。(まぁ、それはウェルダンにしたかったということで)

 

 

 

焼きすぎることの欠点が美味しい旨味成分である肉汁が外に逃げてしまうことです。

 

なので、高級牛肉などのお肉は「ミディアムレア」「ミディアム」あたりが個人的にはオススメですね。

 

好みの問題もあるので、難しいところではありますが、絶妙だと思うお肉の焼き加減を見つけて頂くことが一番良いのかもしれないですね!

 

 

 

 

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