正しいお肉の『冷凍保存』と『解凍方法』について

スーパーで買ったお肉を食べきれなかった場合など、残ったお肉を冷凍保存している方も多いのではないかと思います。

 

上手に冷凍保存することで、冷蔵保存よりもお肉が長持ちしますからね

 

 

 

ただ、間違った冷凍保存をしてしまうと、お肉の旨味や鮮度が落ちてしまう場合があります。

 

そこで、お肉の正しい冷凍保存について、ご紹介したいと思います。

 

⇒お肉の『冷蔵保存』のコツについてはこちらを参考にしてください。

 

お肉を冷凍保存するときのポイントについて

 

新鮮なお肉を冷凍する

冷凍保存する際は、新鮮なお肉を冷凍するのが理想です。

 

何度も料理に使用したお肉などを冷凍してしまうと、解凍した時に味が落ちてしまいます。

 

小分けして冷凍保存する

お肉料理ごとに、小分けして冷凍保存するのもオススメです。

 

例えば、「すき焼き用」「しゃぶしゃぶ用」「焼肉用」「カレー用」「サラダ用」といった感じですね。

 

小さく分けることで、解凍する時間も短縮できますし、料理をする時にも便利になりますよ。

 

 

空気に触れさせず、密封する

お肉は空気に触れると、酸化してしまい、鮮度が落ちてしまいます。

 

サランラップに包んで、密封容器に入れると鮮度が落ちにくくなります

 

 

トレーは食材の保存に便利ですが、空気に触れた状態になってしまいますので、密封できる容器の方がオススメですね。

 

お手元にトレーしかない場合は、サランラップに包んで保存すると良いでしょう。

 

 

なるべく早く冷凍する

レストランや新鮮な食材を専門に扱っているお店では、大きな冷凍庫がありますよね。

 

お肉を専門に扱っているお店だと、設定温度がマイナス30度、40度、50度以下になっています。

 

 

つまり、急速冷凍をすることができるようになっているのですね。

 

急速冷凍することのメリットは、お肉を新鮮な状態で保つことができることです。

 

ただ、家には大きな冷凍庫はありませんので、お肉を冷凍する時は、冷蔵庫の設定温度をなるべく下げておくと良いでしょう。

 

それから、金属トレーは冷気が伝わりやすいので、お肉を金属トレーに乗せて冷凍するのもオススメです。

 

 

冷蔵庫の開け閉めは必要最低限に抑える

飲み物を飲んだり、料理をする食材を取り出したり、家庭では冷蔵庫の開け閉めをすることが多いですよね。

 

冷蔵庫を開けるたびに、冷蔵庫内の温度が上昇してしまいます。

 

ですから、冷蔵庫を開けたらすぐに閉めるように心がけると良いでしょう。

 

以上がお肉の上手な冷凍方法になります。

 

一手間かけて、冷凍保存することで、賞味期限も長くなりますし、お肉の鮮度が落ちにくくなるという効果がありますので、是非試してみてください。

 

 

 

また、お肉を冷凍保存して調理する時には、解凍が必要になってきますよね。

 

その際は、冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍するのが上手な解凍方法になります。

 

 

 

冷蔵庫外・室内などの常温の場所で、解凍してしまうと、お肉の鮮度が落ちてしまうだけでなく、細菌が繁殖しやすくなってしまいますからね。

 

冷蔵庫内の低温で、ゆっくり解凍するのが理想的です。

 

 

 

お肉ギフトトップへ戻る